クラウドPBXのデメリットも見ておこう

クラウドPBXのデメリットも見ておこう

クラウドPBXのデメリットは、大きく分けて3つあります。
1つ目は初期費用だけでなく月額料金もかかることです。
クラウドPBXの月額料金の相場は、1回線あたり2000円から2500円ほどとされています。
初期費用が安いものの、月額料金が割高となっている可能性もあるので、総合的なバランスを考えながら選ぶようにしてください。
2つ目は通話品質が不安定になる可能性があることです。
音声が途切れやすかったりノイズが入ったりすると、かえって電話業務の効率が悪くなってしまいます。
ビジネスチャンスを逃さないようにするためにも、なるべく通話品質が良いクラウドPBXを選ぶようにしましょう。
3つ目は利用できない電話番号があることです。
IP回線を利用するタイプのクラウドPBXは、電話番号の引継ぎが出来なかったり、新しく取得できる電話番号が限られたりする場合があります。
また、警察や消防署への通報などの緊急ダイヤルを利用することも出来ません。

クラウドPBXの保留機能の内容について解説

クラウドPBXの転送機能と一緒に利用されることが多く、大きく分けて2つの機能があります。
1つ目は自己保留です。
一般的な機能であり、着信を受けた人が専用のボタンを押すことで動作するものです。
解除後はボタンを押した電話機から通話を再開させることが出来ます。
2つ目はパーク保留です。
ボタンを押した電話機だけでなく、他の電話機でも電話が受けられます。
外線からの着信を受けたら、任意のパーク番号を押してください。
同じパーク番号を押すことで、他の電話機からでも通話への応答が可能になります。
電話をかわる際、近くに目的の方がいないという場合に役立つでしょう。
利用するためには、同じオフィス内にいるなど、パーク番号を取り次ぐ相手に伝えられるような環境が欠かせません。
クラウドPBXにはグループウェア機能やチャットツール機能といった社員間でタイムリーなコミュニケーションがとれる機能が備わっている場合もあるため、活用してみてください。

クラウドPBXに関する情報サイト
クラウドPBXの基本情報

当サイトは聞いたことはあるけどよく知らないクラウドPBXについて、基本情報を分かりやすく解説しています。また、クラウドのPBXのメリットに関して知りたい場合にも役立つサイトとなっています。クラウドを使用するPBXのデメリットも知ることができ、良い点から注意するべきところまで分かります。

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